現在、この神奈川県でも感染が蔓延して、いつ自分が感染してもおかしくない状況になって参りました。

そのような中、自営業者でいらっしゃったり、テレワークが事実上困難で日々仕事をしなければならないが故に、感染の不安や、生活の不安などを大きく抱え、一人で悩まれている方も多いのではないでしょうか。私も小さなクリニックを営む自営業者です。感染すれば休業となり、食べていく方法がありません。

そういった不安のために食欲が落ちたり、不眠となり体調を壊したりすることは免疫力を下げ、感染の危険性を増悪させてしまいます。今はそこを避けるために不安を少しでも和らげ、抵抗力を維持することが大切です。

不安を下げる最も有効な方法は、誰かに話すことです。感染への不安、生活への不安を信頼できる人に話「言葉にして」いきましょう。「こんなことは言えない」と思っていることこそ、誰かに語ることが大切です。

それでもなかなか不安が消えていかない場合は、当クリニックにお申し込み下さい。通常は不登校を専門とした児童思春期専門のクリニックですが、今はそんなことを言っている場合ではなく、少しでもその不安を和らげる方策を共に見つけなければなりません。

当クリニックは対面を避け、完全にオンライン診療なので来院する必要はありません。もちろん初診は対面でするべきだとは思っておりますが、お互いの身を守るためにも今は移動、来院を避けるべきかと思います。ただお姿や表情を見させていただかないと、いくら厚生労働省が「初診からオンラインでよろしい」といっていても診察の質が下がりますので必ずLINEかSkypeでお互いビデオ画面を介しながら初診を進めていきたいと思います。

必要な場合はお薬も（一時的に）処方して対応していきましょう。解熱剤や抗生物質も症状に応じして処方していきます。処方せんはメールへの添付書類としてお送りしますので、それをお持ち頂いて薬局から処方を頂いて下さい。「0410対応」と明記してありますので、それで処方を得、あとで薬局からの連絡を待ってこちらからは原本を薬局にFAXしますので、滞りなくお薬はもらえます。

この新型コロナ禍もいつか出口が見えてきて、またいつもの世界に戻る日が来ると信じています。その日まで共にできることをやっていきたいと思います。

ご連絡をお待ちしております。

院長　桑山紀彦